2020年度から、新しい学習指導要領での学びが始まっています。小学生算数に「変化と関係・データの活用」という項目が追加され、従来の「算数=計算・回答」のイメージから一歩進んで、グラフや図を用いることが求められます。
また、国語でも「自分の考えを伝えるために図表やグラフを用いて工夫をする」という言葉が多く出てきます。
これからの学習では情報を読み取ることをめあてとし、思考力・判断力・表現力の育成が求められています。まちケア・ステップではデータに触れる・遊ぶ・楽しむ・学ぶ・伝える機会を提供し、これからの子どもたちに必要なものごとを客観的にとらえ、身の回りの課題を解決する、21世紀型スキル「課題発見・問題解決のストーリーを描く力」の育成支援を行います。
今秋のオープンに向けて、プログラムの一部が体験できるワークショップを開催します。ぜひ、ご参加ください!
まちケア・ステップでは「データキッズ」というメソッドを実践します。「データキッズ」とは、地域でデータ利活用を推進する(一社)データクレイドルが推進する子ども向けのデータや統計を学ぶためのメソッドです。
「データキッズ」はこれからの教育に必要な統計やデータを見る力を養います。
を目標に子どもたちのデータに基づいて考える・伝える力を伸ばしていきます。
冷蔵庫の中身を自分の考えで分けたり数えたりすることを通してデータを学ぶためのコンテンツ。
親子で防災について考えながら、自分で地図を作る体験プログラムです。危険な場所やもしもの集合場所などを話し合うきっかけづくりを提供します。